Vanguardの投資口座を開く

Money

もともとお金を貯めるのは好きな方で、大学院&ポスドク時代から微々ながら銀行口座に給料を貯金してました。会社に入ってから、給料が格段に上がって、銀行口座の貯金額が結構な量になってしまい、このままでは宝の持ち腐れな気がしたので、最近、投資について少しづつ調べ始めました。ちなみに、アメリカはインフラなので、お金の価値が数十年で半分になってしまいます。銀行に貯金したままではただただ価値が下がってしまうだけ。特に医療費とか家の購入とかでお金を使う予定がない場合は、銀行口座には一月の平均出費の3倍ほどのお金を残して、あとは投資に使うのがいいらしいです。

High-yield saving account

私は結構なビビリなので、最初に投資の話を聞いたときは、ギャンブルな気がして、全く手を出す気がしませんでした。まず手始めに作ってみたのが、High-yield saving account。普段の貯金用の銀行口座として、Bank of AmericaとChaseを使っていたのですが(2つの銀行で口座を作ってしまったのは今思えば失敗な気がする)、こちらではそれぞれChecking AccountとSaving Accountを持っています。それぞれのSaving AccountのAPYは0.03%と0.01%の雀の涙ほどのもの。

そこで、友人に教えてもらったのが、High-yield saving account(こちらに一覧があります)。ここのリストにある銀行口座でHigh-yield saving accountを開いて、お金を預けると、BOAやChaseのようなメインバンクよりも、多めの利子がもらえます。

あまり聞いたことのないような銀行だと、いいオンラインサービスがなかったり、色々と口座を開くのに手間がかかったり、何かと不安だったので、私は名前を聞いたことがある、それなりに大きなところ(Marcus)に口座を開きました。今年の初めの頃に口座を開いたのですが、当初は1.6%APYほどあったのが、コロナの影響でどんどん下がっていき、今では0.6%になってしまいました。

これでは、High-yieldなんて言わない・・・と思って、ビビリな自分に喝を入れて、少しずつでも、投資を始めてみよう!と思い、Vanguardで口座を開きました。

Vanguard Mutual Fund

Vanguardを選んだのは、いろんなところで薦められているからです。友人もこちらに投資口座を持っていて、あとは、普段お世話になっているブログサイトでもオススメされていました。どうやら創業者のJohn Bogleが個人投資家にとって、最も利益が出るようなシステムを作ろうと立ち上げてくれた会社のようですね。

口座の開き方については、こちらのブログで詳しく説明してくれています。普通の銀行口座を開くような感覚で、特につまづくこともなく開けました。口座を作って、入金した後は、どの株に投資するかというのが大きな疑問になります。

投資って、個別の株を自分で選んで、色々買っていくものかと思っていたのですが、どうやら、最近の投資(というか、多分前からあったんだと思うけど)は、いろんな株をまとめて、ちゃんと成長し続けてくれるようにデザインされているインデックスというものがあり、それを選んで買えばいいらしい!これは、自分でいろんな株を調べて、買うよりも、時間も労力もリスクもだいぶん減って、なんというありがたいシステム!ということで、こちらのブログやこちらのYouTubeなどを参考に、まずは、VBIAX、VSMGX、VTSAXをそれぞれHigh-Yield saving口座にあった預金の10分の1ほどの金額分、購入してみました。Vanguardではいろんなインデックスが選べて、こちらのサイトで、それぞれのインデックスを比べることができます。VBIAXとVSMGXは株60%、国債40%ぐらいのミックスになっているので、全て株のVTSAXよりも少しリスクが少なく、安心かなぁとビビリの私は思い、購入しました。リターンやexpence ratioは、VTSAXの方がいいみたいですが、その分リスクも高めです。

まだ購入してから1週間ほどしか経っていないのですが、すでに、High-yield saving口座に半年ほどお金を預けて得られた利子よりも多くの利益をこちらのインデックス投資から得られています。驚異の株式投資ですね。ですが、これから、アメリカの大統領選とか、コロナの第3波とかがやってくるようなので、株式市場がどう動くのか、素人の私には全く分からず、いまだHigh-yield saving口座にはそれなりの額のお金を残しているビビリです。

こちらに記載されている内容はあくまでも私個人の意見です。投資は自己責任で行いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました