Index Funds and ETFs

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さてさて、前回のブログで書いたように、Vanguardの口座を開いて、とりあえずMutual Fundsの安全そうなものを買ってみました。Vanguard funds listから見てもわかるように、投資先として、いろんなものがあり、一体何を買えばいいのか分からないので、その後も色々と情報収拾をしつつ、1ヶ月後にどのようなものに落ち着いたのか、以下にまとめてみます。

Index Fund vs ETF

まずは、Index Fund (Mutual Fund)とETF (Exchange-Traded Funds)の違いから。

Index FundはMutual Fundの一種みたいです。Mutual FundはWall StreetのMund Managerたちが個人的にピックしてくれた株のまとまりを指すもので、そのアナリストたちの高い給料を払うために、運用費用(Expense ratio)が2%ほどと、ものすごく高いです。Index FundはS&P500のようなIndexを追うように自動的に株式が選択されていくので、Fund Managerたちが個別で選ぶのよりも運用費用がだいぶんやすく、0.03%~0.2%ほどに抑えられています。Fund Managerさんたちはもちろん頭が良く、しっかりと株式を選んでくれると思うのですが、株なんていうものは予測不可能なので、自動的に運用されているものと運用実績の差はあまりでないというか、むしろ自動的にされているものの方がいいようなので、運用費用の安いIndex Fundがオススメされています。

ETFはIndex Fundと比較的似ているのですが、大きな違いは、購入できるタイミングです。株式は常に変動しているので、ETFもIndex Fundも値段が常に変わっています。ETFは取引した時の値段で購入できますが、Index Fundは取引したその日の取引所が閉まった時の値段で購入できるようです。Index Fundの値段は少し不確定要素があることになります。ちなみに、土日に購入すると、ETFの場合は月曜日に取引所が開かれた時の値段、Index Fundの場合は、月曜日に取引所が閉まった時の値段になります。

これを聞くと、ETFの方が購入できる値段を自分で選べていいのではないかと思いがちですが、株式の長期投資をしている人にとっては、数時間による株式の変動をいちいち気にしているのは神経の無駄遣いなので、Index Fundの方が楽でいいそうです。また、Index Fundでは毎月銀行口座から一定額を振り込んで、Index Fundを購入し続ける設定ができるので、長期投資をする人には好まれています。

ETFはHealth Care, Technology, Utilityなどといったいろんなセクターに別れたものがIndex Fundよりも豊富に取り揃えられているので、Index Fundで取り扱われている株式のバランスを自分で調節したい場合は、ETFで追加でそれぞれのセクターを買うのがいいのかなって思っています。

Index Fund

VanguardのIndex Fundで一番オススメされているものがVTSAX (Vanguard Total Stock Mkt Idx Adm)です。S&P500にフォーカスしたもの(VFIAX)もあるのですが、VTSAXは3590もの異なる株式を含んでおり、S&P500にリストされている以外のものもたくさん含まれています。パフォーマンスもS&P500に劣らないので、より多様化されているVTSAXが好まれているようです。さらに、VTSAXは定期的に、含まれる株式の更新をしてくれており、どこかの株式のパフォーマンスがすごく悪い時は、それを取り除いて、他のものを入れてくれて、自動的に改善してくれます。

ETF

ETFでおすすめされているのが、VGT (Vanguard Information Technology Index Fund), VYM (Vanguard High Dividend Yield Index Fund), VPU (Vanguard Utilities Index Fund)です。

ここ数年でもGAFAの台頭は凄まじいもので、テクノロジー関連の株式はS&P500に比べて、いい成果が出ており、米国株投資家のお気に入りのようです。VGTはそういったInformation Technology関連株を330種類集めたものです。

VYMとVPUは上記のVTSAXのバランスを取るのにいいもののようです。VTSAXの詳細を見ると、Technology株が27%を占めており、Utilityは3%しか含まれておりません。Utilityというのは、日常生活で欠かせない電気、水道、ガスなどの公益事業を扱っている会社で、VPUはそのような株式をまとめてくれているものです。Technology系ほど激しい値上がりは見られないですが、S&P500と相反する株価の動きをするようなので、バランスを取るのにいいETFだと思います。VYMは名前の通り、高配当株を集めてくれているETFでこちらも比較的S&P500と相反するような動きをするようです。あとは、毎月末の配当も期待できます。

以上、簡単なまとめでした。以下に、今回参考にさせてもらったリンクを貼り付けておきます。Our Rich JourneyとInvesting With RoseのYouTubeチャンネルでは初心者に分かりやすく株式投資の基本を教えてくれており、いつもお世話になっています。

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